表千家茶道教室

ここは、1945年〜50年の間、茶道を教えていくなかで、お弟子さんが徐々に増えていくことで自然と開かれた、そんな出自を持つお茶室です。

そのため、茶道教室と銘打つようになったのは、遠い昔のことではありません。

伝統を重んじ「精神修行」そして「自分を見つける」ため、東京、大阪、横浜、小田原、さまざまな場所からお弟子さんがお稽古にいらしています。

栄西禅師が書かれた喫茶養生記（きっさようじょうき）には「茶は養生の仙薬なり。延齢の妙術なり。」とあります。長生きをするために仙薬としてお茶をいただき、長く長く自分を保っていくためにお茶室を訪れる。

合理的で便利なものだけが生き方ではありません。変わることなく、これからも伝統を守り続けていく。

静かな熱意は、日本人の奥底にある心に触れます。

自分自身を見つめ、お茶を通して本来の自分を見つける。

来る者拒まず、去る者追わず。

是非一度、門戸を叩いてみてください。

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