十字町商店会について

十字町商店会は、 十字町商店街通りサービス会を出発点とし、1959年ごろに商店会として設立されました。

初めは商業者のみの集まりでしたが、街路灯・アーケードの整備を行う段階で、商業者以外にも広く開かれ、最盛時は100社近くの商店が参加していました。

2018年4月1日からはお城通り南通り商店会から、十字町商店会へと名称が変わり、商店会として再スタートしようと考えているところです。

十字町とは

明治初め頃の十字町商店会

十字町という名称は、この辺りが、筋違橋(すじかいばし)と欄干橋(らんかんばし)という2つの通りの間にあることから名付けられました。古くは東海道に沿う箱根に続く宿場町として、小田原城にほど近い城下町として、多くの人が行き交い、大変にぎわったことが記録されています。

それでは、今はどうか。

ピーク時から考えると、商店会へ参加する商店が少なくなっただけではなく、少子化や後継者不足により多くのお店が廃業となるなど、おおきな状況の変化を経験しました。

情報をまとめて発信していくことで、技術や知識を継承していく

こんな状況の中で私たちがしていくべきこと、それはもちろん自分達の商売を続けていくことにほかなりませんが、もうひとつ。

長い歴史の中で培った知識や経験を、世の中に発信していく、記録として残していくことも忘れてはいけないことであると考えています。

各商店がなにげなく行う1つの仕事。それは本人達にとって当たり前であっても、大量生産・大量消費を命題とする現在の社会では、かけがえのない技術です。

私たちの商売のことを知り、同じように技術を残す全国の商業者と共にその伝統を次へつなげていきたい。

そして、私たちの商店会でいっぱい買い物をしてくださいね(笑)。

やじさん、きたさんが軒先を歩いていた時代から、今現在まで。

今も昔も変わらず、誰かのために一生懸命な商店会。それが、十字町商店会です。

 十字町商店会 会長 金子不二夫