人車鉄道小田原駅跡の石柱について

 

小田原の早川口にある人車鉄道小田原駅跡という石柱は平成八年3月12日に人車鉄道開通百年を記念して、小田原市わがまちよいとこ応援事業の一つとして、地域の活性化に繋がる事業の一つとして採択され、十字町商店会(旧お城南通り商店会)が小田原市の応援で立てた石柱です。

小田原から熱海間を人がレールの上を押して行くという珍しい鉄道です。(日本で2番目)
この鉄道が全線開通したのが、明治29年3月12日なので、平成8年3月12日に百年の記念事業として建てられました。
その年の5月にさつき祭りを行い、再度のお披露目会が行われ、早野歯科医院の地下で、人車模型の走行イベントを行いました。

町中の町名を記す石柱は昭和63年に小田原市が建てた物です。それと同じデザインにしました。

人車鉄道についての詳しいことは、別の機会に掲載します。

 

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十字町ヒストリア責任者、有限会社ユニオン商会代表 十字町ヒストリアはここ十字町の近現代の歴史を中心に展示しています。 十字町地区に居住した著名人、ここ小田原が受けた災害被害、豆相人車鉄道、軽便鉄道、国府津湯本馬車鉄道、電気鉄道、市内電車などの記録、小田原の神社仏閣、小田原用水(早川上水)山縣水道、益田孝(鈍翁)の小田原での業績、などを保管していますので、気軽にお申し付けください。